たろさんのぶろぐ。

ノマドワーカーに憧れるコンサルタントが、世の中や社会問題にユルく発信するブログ。

やりたいことを探してます!…という病

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こんばんわ。
たろさんです。

いろいろな人と話すなかでよく聞くのが、

「自分のやりたい事は何なのか、じっくり考えたい」

と、いう言葉。

それなりに年齢を重ねてきてこのタイミングで、この言葉が出る。


私は言いたい。

「あなたには、やりたいことなんて、ない。」


考えるだけムダである。

その理由を話したいと思います。



◾︎理由1.

やりたい事は見つけることではない。

イチロー選手でも、サッカーの本田選手でも、浅田真央選手もやりたい事を探したのではありません。
幼いことから好きで、無意識レベルでやっていた事で気づいたら大好きでやりたいことだったという事。
見つけるということ自体がナンセンス。
今までの生活で、好きなことで、
すでに行動していることはありませんか?

私の場合は、ビジネス書を含めた読書です。毎日の仕事は毎日深夜近くまでありますが、年に200冊程度読みます。
本は書斎に2000冊くらい…
もはや病気ですね…


◾︎理由2. 

今まで、20年から30年以上生きてきて、見つからないのなら、今後も見つからない。

夢と希望と情熱に満ち溢れた青春時代。
お金はないが、自由な時間と多くの友達、可能性に満ち溢れた大学時代。

これらを経て、現在。

時間も可能性も夢もピークを過ぎています。
ましてや生活も、日々同じことを繰り返している。
学生時代と比べて、圧倒的に刺激が少なく、自由も少なく、制約も多い。
こんな生活をして、見つかるはずがありません。
せいぜいネットでも見て、
「いいなぁ…」
と、思うのがオチです。



※まとめ

冒頭にも記載した、

「自分のやりたい事は何なのか、じっくり考えたい」

と、いうのはやりたい事が、何か考えたいのではなく、

今現在の、不満足な人生を、やりたい事を見つける事により、脱皮したい。

とだけだと、私は思います。

見つける、のではなく、
これだ!っと思い、邁進できるココロが必要なのです。

そうやって邁進し、ココロが満たされると、
幸せは以外に簡単に見いだすことができます。

※以前書いた記事
参考   「幸せの見つけかた。」
幸せの見つけかた。 - たろさんのぶろぐ。

やりたい事に活路を見出すのではなく、
現実で活路を見いだしましょう。

でわでわ。