サラリーマンは社畜でないといけないのか?
たろさんです。
読書家です。
ビジネス書を含め、
年間200冊くらい読みます。
いろいろな本屋で、雑誌や書籍を見ているとこのようなメッセージが目につきます。
「サラリーマンなんか辞めて、楽しく生きよう!」
と。
- 作者: 日野瑛太郎
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2013/09/07
- メディア: 単行本
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サラリーマンは楽しいこともあれば、辛いこともあります。
いろいろな社風やしがらみもありますが、総じて日常生活は行うことができる水準の給与を得ることが出来ます。
また、人生の大半を仕事に使うのですから、楽しければ、人生は幸せになります。
では、なぜ楽しくないのか?
それは裁量が少なく、自分のやりたい様に意思決定できないからだと思います。
独立する人は一国一城の主になりたいという人が多いです。
でも、
裁量がない=責任もない
ということです。
守られているわけです。
月末の支払いや資金繰りをどうするか、
など、考えたことはありますか?
家計簿のやりくりとは訳が違います。
私は仕事が楽しいです。
やりがいもあるし、成長実感もある。
知識をつけるほど業務に役立つ為、
好きなインプットを行うことができます。
もちろん、辛いことも多いです。
勤務時間も長いし、多数の会議。
毎日200通以上のメールを処理し、それこそ、分刻みのスケジュール。
1日の自由な時間は、ほとんどないです。
でも、楽しく働けます。
むしろ、楽しいと思っているだけかも知れません。
モノは考えようです。
楽しい仕事はなく、
仕事を楽しく思う自分がいるだけです。
サラリーマンで、組織を利用してできることは、
個人でできる規模の数倍の事ができます。
しかも、ローリスクで。
責任は会社が取ってくれます。
うまく、サラリーマンであることを利用してみては?
辞めた後の
自分の能力に愕然とする前に。
でわでわ。