たろさんのぶろぐ。

ノマドワーカーに憧れるコンサルタントが、世の中や社会問題にユルく発信するブログ。

新卒面接官のホンネ。

こんにちわ。
たろさんです。

少し前まで、よく見かけました。
学生のリクルートスーツ。
「大変だなぁ」と思い見つつ、「懐かしいなぁ」とも思います。

私は、仕事で新卒採用の面接官もしていたりするので、本年度の面接で気になった事をまとめたいと思います。


面接で気になったこと3つ

1.個性がない
いろいろ思うところがありますが、
まずこれを指摘したいと思います。
何人も面接でしていると、
「あっ、またこの話題か…
と思ってしまいます。
特に多いのが、海外留学でボランティア系。
あたかも素晴らしい意識高い系の様に話しているが、帰国後、日本では何もしていない。

それって日本でもできるのでは?
と、思います。

全く本質ではない。


2.クレクレ君が多い。
これも、記憶に残ってますね。
面接の最後に、面接の総括を学生にフィードバックするのですが、
「何でも質問していいよ?」
というと、

「どんな業界、どんな会社を選べばいいかわかりません!教えてください!」

っと。

自分で考えて欲しい。どんなか会社に入っても勉強になるから。答えを求めるのではなく、考えるクセをつけて欲しい。
それが、将来役に立つから。

3.聞かれたことに答えない。
よく、感じます。
たとえば自己紹介してください。
と言っているのに、ひたすら志望動機を話したり、聞いてもいない、学生時代の頑張ったことを話し始める…。

あとで聞くから、ちょっと待って。

後で聞いたら、同じ話…(^_^;)

もっと自分の人生を振り返って欲しいです。
大学時代や人生の最も重要な出来事は
2ヶ月のボランティアなのですか?
他にはないのですか?


面接官は学生の本音を知りたいのが
ホンネです。

ホンネを引き出そうと
作られたエピソードを破壊しにかかります。
破壊されれば、残るのはピュアの自分です。
もちろん、使え方やまとめ方にも
注意が必要です。

でも
自分がどう考え、どう行動したか?
振り返って頂きたいです。

人生において、
就職や転職、病気になった時や
死に直面した時くらいしか、
振り返ることをあまりしないと
思います。

いいチャンスと捉え、悩むことも重要です。
第一希望でない会社でも2年から、3年頑張って、必要であれば転職すればいいといい。
今の時代、若ければいくらでも転職できる。

現に数年後、新卒の時の第一希望の会社に入社した事例もあります。

絶対に、絶対に、絶対に諦めるな。
             マーガレットサッチャー

諦めたら、そこで試合終了です。     
              スラムダンク安西先生

やめないよ(新潮新書)

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その他はまた、機会があれば
報告したいと思います。

でわでわ。