たろさんのぶろぐ。

ノマドワーカーに憧れるコンサルタントが、世の中や社会問題にユルく発信するブログ。

なぜ、日本人は相手を中傷する民族に成り下がったのか?

f:id:tarosan1063:20160430074504j:image


こんにちわ。
たろさんです。


熊本や九州圏の地震被災された方に一刻も早い復興をお祈り致します。


さて、最近日本人は人の中傷が激しいと思います。


例えば、熊本の地震被災者に対しての寄付金やブログでのエールに対しての中傷。


芸能人の紗栄子さんは500万の義援金を行い、非難されました。
井上晴美さんは、実家が全壊したにも関わらず、熊本の人たちを励ますブログを書き続け、非難されました。


なぜ、非難するのか?


本当に悲しいです。


500万払ったのも、実家が全壊しながらもブログを書き励ますのも、すべては被災者に少しでも助けになれば、という思いで行っていると思います。


売名行為と揶揄されていますが、
被災者に対して、自分ができる行動を精一杯行っていると思うのです。


お金がある人は、500万払い、払えない人はブログで励まし、炊き出しのために現地入りしたり…


行動は事実であり、全てです。


悲壮な表情でレポートするレポーターやコメンテーターよりも、よっぽど被災者に貢献しています。


当たり前ですが、悲壮な表情でコメンテーターに発言されても被災者に何も起こりません。


必要なのは実際の支援であり、実利的な行動なのです。


人を批判するのは簡単です。
しかし、批判する人たちは何か支援をしているのでしょうか?


500万を支払うのは無理にしても何かしているのでしょうか?


紗栄子さんの年収はわかりませんが、仮に5億とします。
そう仮定すれば、500万というのは
年収の100分の1になります。


一般サラリーマンの年収を500万円とすると年収の100分の1、
すなわち
5万円を義援金として寄付したことになります。


批判する方は、年収の100分の1の金額を寄付したのでしょうか?


おそらく寄付していない人が、批判していると思います。

もしかしたら内心は
自分にはできない事なので羨ましいのかも知れません。


私は阪神大震災被災しました。
震源地の淡路島に住んでいた事もあり、
凄まじい揺れを感じました。


地震の恐怖は知っているつもりです。


批判するのは簡単で、むしろ楽しいかも知れません。
自分を優位な位置に置いておき、相手を卑下することで、自分の自尊心を保とうとする…

残念でなりません。

私は、人を中傷するより賞賛する人生を送りたい、
そう思います。


でわでわ。