たろさんのぶろぐ。

ノマドワーカーに憧れるコンサルタントが、世の中や社会問題にユルく発信するブログ。

牛丼店での奇跡。

こんばんわ。
たろさんです。

前回は昼食時の怒りについて、書きましたが、今回は嬉しい体験です。

参考   「怒りのマネジメント」

よく行く牛丼店での一コマ。
ちょっと物語風な感じです(笑)



牛丼店でのキセキ。

財布の中を見たら、
一枚の牛丼割引券。

私はいつものように、颯爽と
注文を開始。

いつも頼む商品は同じ。
決断のスピードも重要視される。
迷っている時間はない。

「牛丼Aセットで。」

待っている間にクーポン券を机に置き、メールチェック。
待ち時間も有効活用だ。

メールチェックも束の間、
早くも商品が到着。
このスピードは世界クラスだ。
さすがと言わざるを得ない。

七味を取り、紅生姜をかける。
これらの行為には、私なりのこだわりがある。
七味、3スクロールに
生姜はトングで2回。

人によって
個性やこだわりがあるであろう。

お箸を取り、
牛丼を食べ始めた。

店員は机の上のクーポン券を見て、一言。

店員
「このクーポンはセットでは使用出来ません」

私は思った。
なんだと?

私はむしろ、このクーポンがあったから
この店に来たのだ。
少し怒りがこみ上げそうになり、
どうしようと考えている間にすかさず
店員が、

店員
「セットだと無理なので、
単品で頼んだってことにしますね。」
「そしたらクーポン使えますよ」
ニコッ

この間、約2秒。


すばらしい。
なんと、素晴らしい

まさに、これが顧客志向ではないか。
決まりきった対応ではなく、
お客様に合わせて出来る限りの対応をする。

私の怒りの思考は、
まるでモーゼの海が割れるが如く、
一気に満足に変わったのは言うまでもない。

取り立てて大した行動ではないかもしれない。
しかし、そこに愛があるかどうか、
である。

ハインリッヒの法則というものがある。

ハインリッヒの法則
一件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害、そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例)があるとされる。

これはなにも労働災害に限った話ではない。
日々の対応が積み重なり、すべてを形成している。
何気ない一言が、人を不快にし、また、
いい気持ちにさせる。

日々の何気ない事が重要です。
仕事も食事も人間関係も。

ひとつひとつにコダワリを。
いい気分にぬなった一時でした。


でわでわ。