たろさんのぶろぐ。

ノマドワーカーに憧れるコンサルタントが、世の中や社会問題にユルく発信するブログ。

中絶について想うことがあります。

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こんにちわ。
たろさんです。

本日は少子化の問題が叫ばれてひさしいですが、中絶の問題について書きたいと思います。

世の中には中絶を選択する人は少なからずいます。
世界では年間4500万件ほどの中絶件数を超えており、約2000万件は母子にとって、危険性がある方法で中絶されています。

日本における中絶のイメージは、10代や20代の若者が経済的理由から中絶を行っているイメージが強いかもしれませんが、意外と30代や40代の女性も中絶が多いです。

理由はいろいろあるでしょう。

  • 経済的理由
  • できちゃった
  • 命が危ない
  • 産んでも幸せになれない
  • 事件
  • キャリアの問題など…

特に10代女性で妊娠した人の約65%は中絶をしているのが日本の現状です。

なぜ、10代の人が妊娠するのか?
理由は若さといいますか、なんといいますか…
ちゃんと避妊しましょう。

でも統計を見てみると、30代や40代の中絶も多い。
10代と何も変わってないですね…

また、
経済的な理由も大きいと思います。
社会の施作として給付金をしたりしていますが、それだけでは効果は少ないと思います。
お金も重要でありますが、取り巻く環境整備、社会環境も重要です。

現状では、未だに
「なんだ、辞めないんだ、仕事続けるんだ」
「いいよね、時短で早く帰れて」
など心無いヒトコトを投げかける人がいます。

時短勤務で早めに帰るときに、
周りの人にひたすら謝りながら帰る女性…
そういった状況が目の当たりにすると、
働く女性からみれば
子供を育てる事、子供を産むことが
ネガティヴな印象となるのかもしれません。

いろいろな価値観、考えがあります。
議論の大きい問題です。
こういったセンシティブな事はいろいろ
やむにやまれぬ事情もあります。

ただ
無責任に命を奪ってはいけないのでは?
と思います。

前に幸せは自分のココロが決めると書きました。
幸せの見つけかた。http://tarosan1063.hatenablog.com/entry/2015/08/25/%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AE%E8%A6%8B%E3%81%A4%E3%81%91%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%80%82

産んだらこの子は幸せになれない、とか親が勝手に決めてはいけないと思います。
その子供は産まれたら一生、一瞬たりとも幸せを感じることはできないのでしょうか?

今、不幸な人は生きていてはいけないのでしょうか?

今不幸を感じている人も、幸せを感じる瞬間があります。
美味しいものを食べた時、友情を感じた時、親からの愛情を受けた時、好きな人ができた時…

感じるココロがあれば、幸せは引き寄せることができます。

無責任な行動で命を奪ってはいけません。

私は未熟児で生まれました。
数ヶ月の間生死の境を彷徨った後、
なんとか生き続けることができました。

高校で壮絶なイジメも経験しました。
死にたいと何度も思いました。

でも、今は幸せを感じる事が多いです。
決して裕福ではありません。
小遣いも少ないです。
それでも、幸せなのです。

生きていれば、幸せになれます。
幸せと感じる事ができます。

できれば、子供にも幸せを感じる瞬間を与えてあげてほしいと思います。

1人の親として。

でわでわ。