【必見!】これは、情報をビジネスに変える方法だ。
こんばんわ。
たろさんです。
最近は書評ネタが多い気がします。
ネタに困っているのかな(笑)
情報がビジネスになるという考えは、昔からありますが、それらについて書かれた本です。
- 作者: 森川富昭
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2014/08/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これはデータ分析の手法と、多くの企業が陥りやすい状況をわかりやすい表を用いながら、物語調で語ってくれてます。
自分達の会社を立て直す為に主人公が、色々なデータとワナに立ち向かっている様子が描かれています。
この話に限ったことではないですが、仮説があることで、仮説に都合の良いデータを合わせ、間違った結論を全力で
後押しする…
よく会議や意思決定で陥るミスです。
例として、
「売上が下がっている!」
↓
「特に女性客の売上が下がっている!」
↓
「女性客の増加の為の施策は…」
ココに色んな経営資源をつぎ込んで、
フタを開けてみたら、もともと女性客が自社の売上に占める割合は
微々たるものであったというのは
よくある話です。
前提のロジックを疑うべきです。
本当にそれで問題は解決するのか?
手法はどうか?
成功すれば見込まれるバリューは?
失敗すれば損失するリスクは?
現実は
事業計画に穴があるのも多いです。
しかし、しっかりとした地図があれば、
たどり着くことが出来る。
まずはビジネスパースンが身につけるスキルはロジックの組み立て方ですね。
日々の中で、
本当か?、そこから何が言えるか?
を考えて行きましょう。
データサイエンティストの基本思考を
理解したい人は是非。
ファクトを見つめ、ロジカルに思考しましょう。
でわでわ。